楽天モバイルを使っていて「なんだか通信速度が遅いな」と感じたことはないでしょうか。特にパートナーエリア(au回線を借りているエリア)では速度低下の報告が多いです。この記事では、楽天モバイルのパートナーエリアで速度が遅くなる原因と、具体的な対処法を詳しく解説していく。

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楽天モバイルのパートナーエリアとは
楽天モバイルの「パートナーエリア」とは、楽天モバイルの自社回線が届かないエリアで、KDDIのau回線をローミングで利用しているエリアのことです。楽天モバイルは自社の基地局整備を急速に進めており、記事執筆時点で人口カバー率99.9%を達成しているが、山間部や一部の地方エリアではまだパートナー回線に依存している箇所があります。
楽天モバイルとKDDIのローミング協定は、記事執筆時点で2026年9月末をもって原則終了する予定となっています。ただし、延長するかどうかは両社の協議によって決定されるため、今後の発表に注意が必要です。
パートナーエリアで速度が遅くなる原因
1. ローミング回線の帯域制限
パートナーエリアでは、楽天モバイルがKDDIから借りている回線の帯域に上限があります。au回線の本来の速度がそのまま出るわけではなく、楽天モバイルに割り当てられた帯域の範囲内での通信になるため、速度が制限されやすいです。
2. エリア境界での不安定な接続
楽天回線エリアとパートナーエリアの境界付近では、自社回線とau回線が頻繁に切り替わることがあります。この切り替わりの際に一時的に通信が途切れたり、速度が低下したりすることがあります。
3. データ容量超過による速度制限
Rakuten最強プランでは、パートナーエリアでもデータ無制限で利用できるようになっています。ただし、公平なサービス提供のため、短期間で大量のデータを使用した場合は一時的に速度が制限されることがあります。
4. 時間帯による混雑
昼12時台や夕方の通勤時間帯は通信が集中するため、速度が低下しやすいです。これは楽天モバイルに限らずすべての携帯電話サービスに共通する現象ですが、パートナーエリアでは特に顕著に感じられることがあります。

パートナーエリアの速度を改善する対処法
1. 機内モードのオン・オフで接続をリフレッシュ
最も手軽な方法は、機内モードを一度オンにしてからオフに戻すこと。これにより端末が電波を再検索し、より電波状況のよい基地局に接続し直すことができます。特にエリア境界付近で有効な対処法です。
2. 端末のネットワーク設定を確認する
端末の設定で「ネットワークモード」が4G/5G自動切替になっているか確認しましょう。5G非対応エリアで5Gに接続しようとしている場合、かえって速度が低下することがあります。その場合は4G(LTE)に固定すると改善される場合があります。
3. Wi-Fiを併用する
自宅や職場にWi-Fi環境がある場合は、積極的にWi-Fiを利用しましょう。モバイル回線の速度に不満を感じるシーンの多くは自宅での利用です。Wi-Fi接続であれば、パートナーエリアかどうかに関係なく高速通信が可能になります。
4. 楽天モバイルの回線エリアを確認する
楽天モバイルの公式サイトでは、エリアマップが公開されています。自分の行動範囲が楽天回線エリアなのかパートナーエリアなのかを把握しておくと、速度低下の原因を特定しやすいです。また、基地局の新設・増設情報もエリアマップで確認できます。
5. Rakuten Linkアプリを活用する
通話に関しては、Rakuten Linkアプリを使えばデータ回線を利用した通話が可能です。通常の音声通話よりもデータ通信を使った方が音質が安定するケースもあります。ただし、データ通信自体が遅い場合は通話品質にも影響する可能性があります。
パートナー回線(auローミング)は記事執筆時点で2026年9月末に終了予定。終了後は楽天自社回線のみでの運用となるため、自宅や職場が楽天回線エリア内かどうか事前に確認しておくことが重要です。

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パートナーエリア終了後はどうなる?
KDDIとのローミング協定終了後は、楽天モバイルの自社回線のみでサービスが提供されることになります。楽天モバイルはプラチナバンド(700MHz帯)の整備を進めており、これにより屋内や地下での電波状況が改善される見込みです。
ただし、現在パートナーエリアに頼っている地域では、ローミング終了後に圏外になる可能性があります。特に山間部や過疎地域では注意が必要です。自分の生活圏が楽天回線エリアに入っているかどうか、定期的にエリアマップで確認しておきましょう。
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よくある質問(Q&A)
Q. パートナーエリアかどうかはどうやってわかる?
A. my楽天モバイルアプリで現在の接続回線を確認できます。また、楽天モバイル公式サイトのエリアマップでも、楽天回線エリアとパートナーエリアの区分を地図上で確認できます。
Q. パートナーエリアでもデータは無制限?
A. Rakuten最強プランであれば、パートナーエリアでもデータ無制限で利用できます。ただし、ネットワークの公平利用の観点から、一時的に速度制限がかかる場合があります。
Q. 速度改善のために端末を買い替えるべき?
A. 端末が古い場合は、対応バンドの関係で速度が出にくいことがあります。楽天モバイル対応の最新端末に買い替えることで改善する可能性はあります。ただし、まずは機内モードの切り替えやネットワーク設定の確認を試してみましょう。


💡 パートナーエリアで速度が遅いときは、Wi-Fi環境に切り替えて対処するのが有効です。外出先でもスマホをしっかり使えるよう、モバイルバッテリーなどの充電グッズを用意しておくと安心です。



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まとめ
楽天モバイルのパートナーエリアで速度が遅い原因は、ローミング回線の帯域制限やエリア境界での不安定な接続、混雑時の速度低下などが挙げられます。対処法としては、機内モードの切り替え、ネットワーク設定の見直し、Wi-Fiの併用などが有効です。
KDDIとのローミング協定は記事執筆時点で2026年9月末に終了予定となっており、それ以降は楽天自社回線のみでの運用になります。プラチナバンドの整備が進めば通信品質の改善が期待できるが、現在パートナーエリアに依存している地域に住んでいる方は、エリアマップの定期確認を忘れずに行いましょう。
パートナーエリアから楽天回線エリアに変わったか確認する方法
楽天モバイルは継続的に自社回線エリアを拡大しています。以前はパートナーエリアだった場所が楽天回線エリアに変わっていることも多い。確認方法は以下の通りです。
- 楽天モバイルの公式エリアマップ:楽天回線エリア(濃いピンク)とパートナーエリア(薄いピンク)が色分けされている
- my楽天モバイルアプリ:データ利用量の画面で、楽天回線とパートナー回線のどちらで通信したかを確認できる
- 端末の接続先表示:一部のAndroid端末では、接続している事業者名(Rakuten / KDDI)が通知バーに表示される


楽天モバイルの速度に関する口コミの実態
インターネット上には楽天モバイルの速度に関するさまざまな口コミがあります。「遅くて使えない」という声もあれば、「十分快適」という声もあります。速度の感じ方は利用場所や時間帯、端末によって大きく異なるため、口コミだけで判断せず、自分の生活圏での実際の速度を確認するのが大切です。
楽天モバイルは契約後に不満があっても解約手数料が無料なので、まずは試してみるというのも一つの方法です。1カ月試して速度に満足できなければ、他社に乗り換えることも気軽にできます。
Q. プラチナバンドとは何?速度改善に関係ある?
A. プラチナバンド(700MHz帯)は、建物内や地下に電波が届きやすい周波数帯のことです。楽天モバイルはプラチナバンドの整備を進めており、これにより屋内での電波状況や速度が改善される見込みがあります。ただし、全国をカバーするには時間がかかるため、段階的な改善になります。
Q. 楽天モバイルからの乗り換え先としておすすめのサービスは?
A. 速度を重視するならau回線を直接使えるUQモバイル、ソフトバンク回線のワイモバイルやLINEMOがおすすめです。料金を最優先するならIIJmioやmineoなどのMVNOも選択肢になります。自分の優先事項に合わせて比較検討しましょう。
参考リンク:楽天モバイル 通信・エリア | KDDI ローミング提供について | 総務省 携帯電話ポータルサイト
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