格安SIMに乗り換えるなら、端末選びもめちゃくちゃ大事です。キャリアで買うと割高になりがちですが、SIMフリースマホを自分で選んで買えば、コスパ最強の組み合わせが作れる。ただ、種類が多すぎて「どれがいいの?」ってなるのも本音だと思う。
この記事では、予算別におすすめのSIMフリースマホを紹介していく。3万円以下のエントリーモデルから、5万円以上のハイスペック機、さらにはコスパ抜群の中古端末まで、格安SIMで使うのに最適な端末だけを厳選した。自分の予算と使い方に合った1台を見つけてほしい。

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SIMフリースマホを選ぶ前に知っておくべきこと
SIMフリースマホとは?
SIMフリースマホとは、特定のキャリアに縛られていないスマホのこと。どの格安SIMのSIMカードを入れても使えるので、乗り換えの自由度がめちゃくちゃ高い。大手キャリアで購入したスマホも、現在は原則SIMロック解除が不要(2021年10月以降に発売された端末)なので、そのまま格安SIMで使える場合がほとんどです。
端末選びで失敗しないためのチェックポイント
SIMフリースマホを選ぶときに確認すべきポイントは以下の通り。
- 対応バンド:使いたい格安SIMの回線(ドコモ・au・ソフトバンク)に対応しているか
- RAM(メモリ):最低4GB、快適に使うなら6GB以上がおすすめ
- ストレージ:写真や動画をたくさん撮るなら128GB以上を選びたい
- バッテリー容量:4,000mAh以上あると1日安心して使える
- OSアップデート:長く使うなら、アップデート保証期間が長いメーカーを選ぼう
- 防水・おサイフケータイ:日本で使うなら対応しているとかなり便利
特に対応バンドは超重要です。海外向けのSIMフリースマホだと、日本のキャリア回線に対応していない場合がある。今回紹介する端末はすべて国内向けSIMフリーモデルなので、主要な格安SIMで問題なく使える。
【3万円以下】とにかく安くスマホを手に入れたい人向け
まずは3万円以下で買えるエントリーモデルから。「電話・LINE・ネット閲覧ができれば十分」という人にぴったりの端末を3つ紹介する。
OPPO A79 5G|約29,000円
OPPOのエントリー5Gスマホ。この価格帯で5G対応、しかも6.7インチの大画面を搭載しているのがポイント。
- ディスプレイ:6.7インチ LCD(90Hzリフレッシュレート)
- プロセッサ:MediaTek Dimensity 6020
- RAM / ストレージ:4GB / 128GB
- バッテリー:5,000mAh(33W急速充電対応)
- おサイフケータイ:対応
- 防水:IPX4(生活防水レベル)
正直、ゲームをガンガンやるには厳しいスペックですが、普段使いには十分すぎる性能。33W急速充電に対応しているのも嬉しいポイントです。格安SIMデビューのお供に最適な1台。
Redmi Note 13|約30,000円
Xiaomiの大人気ミドルレンジシリーズ。Redmi Noteシリーズはコスパの高さで定評があるけど、このNote 13も期待を裏切らない出来。
- ディスプレイ:6.67インチ AMOLED(120Hzリフレッシュレート)
- プロセッサ:Snapdragon 685
- RAM / ストレージ:6GB / 128GB(上位版は8GB / 256GB)
- バッテリー:5,000mAh(33W急速充電対応)
- カメラ:1億800万画素メインカメラ
3万円前後で有機ELディスプレイ+120Hz+1億画素カメラって、冷静に考えるとバグっています。この価格帯では圧倒的なコスパです。ただし、おサイフケータイ非対応なので、モバイルSuicaを使いたい人は注意してほしい。
AQUOS wish4|約32,000円
シャープのAQUOS wishシリーズは「必要十分」がコンセプト。wish4は6.6インチの大画面を搭載しつつ、5,000mAhの大容量バッテリーで電池持ちが抜群です。
- ディスプレイ:6.6インチ LCD
- プロセッサ:MediaTek Dimensity 700
- RAM / ストレージ:4GB / 64GB
- バッテリー:5,000mAh
- おサイフケータイ:対応
- 防水:IPX5/IPX8、MIL規格準拠の耐衝撃性能
ストレージ64GBはやや少なめですが、microSDカードで拡張可能。割れにくいディスプレイを搭載しているので、スマホをよく落とす人や、お子さん用のスマホとしてもおすすめ。防水・防塵・耐衝撃と三拍子揃った安心感はさすがシャープです。
【3〜5万円】バランス重視のミドルレンジ
3〜5万円の価格帯は、正直いちばん選択肢が豊富で悩むゾーン。普段使いからちょっとしたゲームまで、ほとんどの用途をカバーできるスマホが揃っている。個人的にはこの価格帯がいちばんおすすめです。
Google Pixel 8a|約50,000円〜
Googleの「a」シリーズは毎回コスパモンスターですが、Pixel 8aはその中でもトップクラスの完成度。Google Tensor G3チップ搭載で、AIを使った写真編集や文字起こし機能が使える。
- ディスプレイ:6.1インチ OLED(120Hzリフレッシュレート)
- プロセッサ:Google Tensor G3
- RAM / ストレージ:8GB / 128GB
- バッテリー:4,492mAh
- おサイフケータイ:対応
- 防水:IP67
- OSアップデート:7年間保証
何がすごいって、7年間のOSアップデート保証。つまり2031年頃まで最新のAndroidが使える計算になる。長く使いたい人には最強の選択肢です。カメラ性能もこの価格帯ではトップクラスで、特に夜景撮影は上位モデルに迫るレベル。中古市場でも4万円台から見つかるようになっている。
AQUOS sense9|約45,000円〜
AQUOSシリーズの王道ミドルレンジ。sense9は前モデルからディスプレイとパフォーマンスが大幅に進化して、日本メーカーのミドルレンジとしては完成形に近い仕上がりです。
- ディスプレイ:6.1インチ PRO IGZO OLED(1〜120Hz可変リフレッシュレート)
- プロセッサ:Snapdragon 7s Gen 2
- RAM / ストレージ:6GB / 128GB(SIMフリー版は8GB / 256GBモデルもあり)
- バッテリー:5,000mAh
- おサイフケータイ:対応
- 防水:IPX5/IPX8、MIL-STD-810H準拠
SIMフリー版限定で8GB / 256GBの大容量モデルが選べるのも見逃せないポイント。カラーバリエーションも6色と豊富で、見た目にこだわりたい人にもおすすめできる。IGZOディスプレイの省電力性能は相変わらず優秀で、バッテリー持ちは安心感がある。

Xperia 10 VI|約54,000円〜
SONYのミドルレンジXperia。縦長の21:9ディスプレイが特徴で、動画視聴やSNSの閲覧がとにかく快適。映画鑑賞が好きな人にはたまらない端末です。
- ディスプレイ:6.1インチ FHD+ OLED(21:9)
- プロセッサ:Snapdragon 6 Gen 1
- RAM / ストレージ:6GB / 128GB
- バッテリー:5,000mAh
- おサイフケータイ:対応
- 防水:IPX5/IPX8
- OSアップデート:Android 16まで対応予定
Xperiaらしい上品なデザインと、SONYの音響技術を活かした高音質スピーカーも魅力。3.5mmイヤホンジャック搭載なので、有線イヤホン派の人にも嬉しい。ただし、SIMフリー版の価格は約54,000円〜と、この価格帯ではやや高めの部類になる。
【5万円以上】妥協なしのハイスペック機
「格安SIMで通信費を節約する分、端末にはしっかり投資したい」という人向け。ハイエンドの性能をフルに活かしつつ、月々の通信費は格安SIMで抑えるのが賢い使い方です。
iPhone 16e(旧称:iPhone SE第4世代)|99,800円〜
2025年2月に発売されたAppleの最新コスパiPhone。従来のiPhone SEシリーズから大幅に進化して、iPhone 16と同じA18チップを搭載している。名前も「iPhone 16e」に変わった。
- ディスプレイ:6.1インチ OLED(オールスクリーンデザイン)
- プロセッサ:A18チップ
- RAM / ストレージ:8GB / 128GB・256GB
- カメラ:4,800万画素メインカメラ
- Face ID:対応(Touch IDは廃止)
- USB-C:対応
- アクションボタン:搭載
ホームボタンがなくなって完全にオールスクリーンデザインになったのが最大の変化。A18チップのおかげでApple Intelligenceにも対応していて、iPhoneの最新AI機能がフルに使える。USB-C対応でケーブル統一もできるし、iPhoneユーザーで格安SIMに乗り換えたい人にとってはベストな選択肢です。
Google Pixel 9|約62,000円〜
Pixelシリーズのスタンダードモデル。Pixel 8aとの違いは、より洗練されたデザインとカメラ性能。フラットなエッジデザインが高級感を演出している。
- ディスプレイ:6.3インチ OLED(120Hzリフレッシュレート)
- プロセッサ:Google Tensor G4
- RAM / ストレージ:12GB / 128GB・256GB
- バッテリー:4,700mAh
- おサイフケータイ:対応
- 防水:IP68
- OSアップデート:7年間保証
RAM 12GBは余裕たっぷりで、複数アプリの同時使用もサクサク。Geminiを使ったAI機能はさらに進化していて、写真の「消しゴムマジック」や「音声消しゴムマジック」といったGoogle独自の機能が使える。Androidスマホの中ではカメラ性能トップクラスで、特にポートレートモードの自然なボケ感は素晴らしい。
Galaxy S24|約90,000円〜
サムスンのフラッグシップモデル。Galaxy AIによるリアルタイム翻訳やAI写真編集が使えて、ハードもソフトも隙がない。
- ディスプレイ:6.2インチ Dynamic AMOLED 2X(120Hzリフレッシュレート)
- プロセッサ:Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy
- RAM / ストレージ:8GB / 256GB
- バッテリー:4,000mAh
- おサイフケータイ:対応
- 防水:IP68
- OSアップデート:7年間保証
Snapdragon 8 Gen 3の処理性能は現行スマホの中でもトップクラス。重いゲームもサクサク動く。Galaxy AIの「かこって検索」は一度使うと手放せなくなる便利さ。ディスプレイの発色も最高峰で、動画コンテンツの視聴体験は別格です。

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【中古狙い】型落ちでもまだまだ現役!コスパ最強の中古スマホ
「新品にこだわらない」という人には、中古スマホという選択肢もある。1〜2世代前のハイエンドモデルが、新品ミドルレンジ以下の価格で手に入るのが中古の最大のメリットです。
iPhone 14(中古)|約45,000円〜
2022年発売のiPhone 14ですが、まだまだ現役バリバリ。A15 Bionicチップの性能は2026年時点でも日常使いにはまったく不足なし。
- ディスプレイ:6.1インチ OLED
- プロセッサ:A15 Bionic
- RAM / ストレージ:6GB / 128GB〜
- カメラ:1,200万画素デュアルカメラ
- 防水:IP68
中古相場は状態によって幅があるけど、Aランク品でも5万円台で見つかることが増えてきた。iOSのアップデートもまだしばらくは対応する見込みなので、あと2〜3年は安心して使える。
iPhone 13(中古)|約29,000円〜
さらにコスパを求めるならiPhone 13という手もある。A15 BionicチップはiPhone 14と同じなので、実質的な性能差はほとんどない。
- ディスプレイ:6.1インチ OLED
- プロセッサ:A15 Bionic
- RAM / ストレージ:4GB / 128GB〜
- カメラ:1,200万画素デュアルカメラ
- 防水:IP68
中古の最安値は3万円を切るレベルまで下がっている。バッテリーの劣化だけ注意が必要ですが、バッテリー残量80%以上の個体を選べば、まだまだ快適に使える。楽天市場でも中古品が豊富に出回っているので、状態のいい個体を探してみてほしい。
Google Pixel 7(中古)|約20,000円〜
中古Android勢でいちばんおすすめなのがPixel 7。2万円台でGoogleの純正スマホが手に入るのはすごい。
- ディスプレイ:6.3インチ OLED(90Hzリフレッシュレート)
- プロセッサ:Google Tensor G2
- RAM / ストレージ:8GB / 128GB
- おサイフケータイ:対応
- 防水:IP68
- OSアップデート:2027年10月まで保証
Tensor G2チップのAI機能は健在で、消しゴムマジックやリアルタイム翻訳も使える。中古市場では2万円前後から出回っていて、コスパだけで言えば今回紹介する中でぶっちぎりのナンバーワン。OSアップデートは2027年10月まで保証されているので、あと1年以上は最新のAndroidが使える計算です。
【目的別】こんな人にはこのスマホ!
ここまで12機種を紹介してきたけど、「結局どれがいいの?」という人のために、目的別のおすすめをまとめておく。
とにかく安く済ませたい → OPPO A79 5G or Pixel 7(中古)
新品なら約29,000円のOPPO A79 5G、中古OKなら2万円台のPixel 7が最安。どちらもおサイフケータイ対応で、普段使いに不足はない。
カメラにこだわりたい → Google Pixel 9 or iPhone 16e
カメラ性能を重視するなら、AIカメラが優秀なPixel 9か、4,800万画素センサーを搭載したiPhone 16eが鉄板。
ゲームをガッツリやりたい → Galaxy S24
Snapdragon 8 Gen 3の処理能力は伊達じゃない。原神やFGOといった重いゲームもぬるぬる動く。
長く使いたい → Google Pixel 8a or Pixel 9
7年間のOSアップデート保証はPixelシリーズならでは。買い替えサイクルを長くしたい人に最適です。
頑丈さ重視 → AQUOS wish4 or AQUOS sense9
MIL規格準拠の耐衝撃性能を持つAQUOSシリーズは、スマホをよく落とす人の強い味方。防水もIP68レベルで安心。
SIMフリースマホを買うときの注意点
中古スマホを買うときのチェックポイント
中古スマホを購入する場合は、以下の点を必ず確認しよう。
- ネットワーク利用制限:「○」の端末を選ぶこと。「△」「×」は通信が止まるリスクあり
- バッテリーの劣化度:iPhoneなら「設定→バッテリー→バッテリーの状態」で確認。80%以上が目安
- 外観の傷・画面割れ:写真だけでなく、商品説明もしっかり読む
- 付属品の有無:充電器やケーブルが付属しない場合が多いので注意
- 保証の有無:イオシスやじゃんぱらなどの専門店なら保証付きで安心
購入後にやるべきこと
SIMフリースマホを購入したら、格安SIMのSIMカードを入れる前に以下の設定をしておこう。
- APN設定:格安SIM各社の公式サイトに設定手順が載っている
- ソフトウェアアップデート:最新のOSに更新しておく
- データ移行:旧端末からのデータ移行は、iPhone同士ならクイックスタート、AndroidならGoogleアカウント連携が楽
- 保護フィルム・ケースの装着:新品でも中古でも、最初にしっかり保護しておくと長持ちする
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まとめ
今回は格安SIMにおすすめのSIMフリースマホを予算別に紹介した。改めてまとめると以下の通り。
- 3万円以下:OPPO A79 5G、Redmi Note 13、AQUOS wish4
- 3〜5万円:Google Pixel 8a、AQUOS sense9、Xperia 10 VI
- 5万円以上:iPhone 16e、Google Pixel 9、Galaxy S24
- 中古おすすめ:iPhone 14、iPhone 13、Pixel 7
個人的にイチオシなのは、ミドルレンジのGoogle Pixel 8a。5万円前後の価格で7年間のOSアップデート保証、優秀なカメラ、おサイフケータイ対応と、格安SIMユーザーに必要な要素が全部揃っている。
コスパ最優先なら中古のPixel 7(2万円台)、iPhoneにこだわるなら中古iPhone 13(3万円台)が狙い目です。
いずれにしても、SIMフリースマホ+格安SIMの組み合わせは、スマホ代を大幅に節約できる最強の方法。端末代を含めても、大手キャリアの月額料金1〜2ヶ月分で元が取れるケースも珍しくない。ぜひ自分に合った1台を見つけて、快適な格安SIMライフを始めてほしい。

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