「機種変更ってショップに行かなきゃダメ?」「データが消えたらどうしよう…」「手続きが面倒で先延ばしにしてる…」
こんな不安を抱えている人は多いですが、実はスマホの機種変更は自分でやれば意外と簡単。しかもオンラインなら事務手数料が無料になるケースも多いので、ショップに行くより断然お得です。
この記事では、機種変更の手続きからデータ移行、初期設定まで、やるべきことを順番にすべて解説します。

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STEP1:機種変更前の準備
①今の契約内容を確認する
まず確認すべきは端末の分割払い残高です。分割払いが残っている状態でも機種変更はできますが、残りの支払いは続きます。各キャリアのマイページで確認できます。
また、キャリアの端末購入プログラム(返却型)を利用中の場合は、返却期限を確認しておくことが重要です。期限を過ぎると実質負担額が大幅に変わることがあります。
②データのバックアップを取る
機種変更で一番怖いのがデータの紛失。事前にバックアップを取っておけば安心です。
iPhoneの場合:
・iCloudバックアップ:設定 → Apple ID → iCloud → iCloudバックアップ → 今すぐバックアップ
・PCがあるならiTunes(Finder)でもバックアップ可能
Androidの場合:
・Googleバックアップ:設定 → Google → バックアップ → 今すぐバックアップ
・写真はGoogleフォトに自動バックアップ設定しておくと便利
③LINEの引き継ぎ準備
LINEは機種変更前に準備をしておかないと、トーク履歴が消えてしまう大きなリスクがあります。
やること:
・LINEアプリで「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ」を実行
・「設定」→「アカウント引き継ぎ」をオンにする(36時間以内に新端末で引き継ぎ)
・メールアドレスとパスワードが登録されているか確認
同じOS間(iPhone→iPhone、Android→Android)なら「かんたん引き継ぎQRコード」で友達リスト・設定・直近14日分のトーク履歴が移行できます。全トーク履歴を移行したい場合は、事前のバックアップが必須です。
④おサイフケータイ・電子マネーの移行準備
Suica・PASMO・楽天Edy・nanaco・WAONなどの電子マネーは機種変更前に残高を移行する手続きが必要です。アプリごとに手順が異なるので、使っている電子マネーの公式サイトで確認しましょう。
モバイルSuicaは旧端末で「カードを削除」→新端末で「カードを追加」の手順。削除せずに旧端末を初期化すると残高が宙に浮く可能性があります。
STEP2:新しいスマホの購入方法
キャリアのオンラインショップで購入する場合
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのオンラインショップなら、自宅にいながら機種変更の手続きができます。
手順:
①各キャリアのオンラインショップにアクセス
②「機種変更」を選択
③欲しい機種・カラー・容量を選ぶ
④料金プランを選ぶ(変更しない場合は現行プランを継続)
⑤支払い方法(一括 or 分割)を選ぶ
⑥本人確認書類をアップロード
⑦申し込み完了 → 自宅に届く
オンラインショップなら事務手数料が無料になるキャリアもあるので、店舗より断然お得です。
Apple Store・メーカー直販で購入する場合
SIMフリー版を購入するなら、Apple Store(iPhone)やGoogle Store(Pixel)が最もシンプル。端末だけ購入して、今使っているSIMカードを差し替えるだけで使い始められます。

データ移行って、いざやろうとすると意外と不安だよね。ケーブルやアダプターを事前に揃えておくだけで、当日の作業がびっくりするほどスムーズになるよ。移行に便利なアイテムをまとめたから、事前に目を通しておくと安心。
STEP3:データ移行のやり方
iPhone→iPhoneのデータ移行(クイックスタート)
iPhoneからiPhoneへの移行は「クイックスタート」が圧倒的に簡単です。旧端末と新端末を近くに置くだけで、ほぼすべてのデータが移行できます。
手順:
①新しいiPhoneの電源を入れて「こんにちは」画面まで進める
②旧iPhoneのロックを解除して、新iPhoneの近くに置く
③旧iPhoneに「新しいiPhoneを設定」と表示されたら「続ける」をタップ
④新iPhoneに表示されるアニメーションを旧iPhoneのカメラで読み取る
⑤Face ID(またはTouch ID)の設定を行う
⑥「iPhoneから転送」を選択
⑦転送完了まで待つ(データ量によって30分〜1時間程度)
Wi-Fi環境で行い、両方のiPhoneが十分に充電されている状態で始めましょう。転送中は両方とも使えなくなります。
Android→Androidのデータ移行
Androidの場合は、Googleアカウントによる復元が基本です。新しいスマホの初期設定時にGoogleアカウントでログインすると、連絡先・アプリ・設定などが自動で復元されます。
メーカー独自の移行ツール(Samsung Smart Switch、OPPOのClone Phoneなど)を使えば、さらに多くのデータを簡単に移行できます。
iPhone↔Androidの移行
異なるOS間の移行は少し手間がかかりますが、不可能ではありません。Googleの「Androidに移行」アプリや、各メーカーの移行ツールを使えば、連絡先・写真・動画・カレンダーなどは移行できます。
ただし、iOSアプリで購入した有料アプリやゲームのデータは、Androidには引き継げない場合があるので注意してください。データ移行の詳しい手順は以下の記事でも解説しています。

STEP4:初期設定でやるべきこと
①SIMカードの差し替え・eSIMの設定
物理SIMの場合は、旧端末からSIMカードを取り出して新端末に差し込むだけです。SIMピンが付属していない場合は、クリップの先端でも代用できます。
eSIMの場合は、キャリアの公式サイトやアプリからeSIMの再発行手続きが必要です。各キャリアのマイページからオンラインで手続きできることが多いです。
②APN設定(格安SIMの場合)
格安SIM(MVNO)を使っている場合は、新端末でAPN設定(アクセスポイント設定)が必要になることがあります。格安SIMの公式サイトに設定手順が載っているので、それに従って入力しましょう。
③アプリの再ログイン
データ移行が完了しても、アプリによっては再度ログインが必要です。特に以下のアプリは個別に対応が必要な場合があります。
・LINE(引き継ぎ設定が必要)
・銀行アプリ(ワンタイムパスワードの再設定等)
・認証アプリ(Google Authenticator等。事前にエクスポートが必要)
・ゲームアプリ(各ゲーム内の引き継ぎ設定)
④セキュリティ設定
画面ロック(指紋認証・顔認証・パスコード)の設定と、「端末を探す」機能(iPhoneは「iPhoneを探す」、Androidは「デバイスを探す」)を有効にしておきましょう。紛失・盗難時に端末の位置を特定したり、遠隔でロックしたりできます。


機種変更のタイミングって、周辺アクセサリーを見直す絶好のチャンスでもあるんだよね。ケース・フィルム・充電器をまとめて揃えておくと、新しいスマホを最高の状態で使い始められるよ。
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STEP5:旧端末の処分・下取り
下取りに出す
各キャリアやAppleの下取りプログラムを利用すれば、新端末の購入代金に充当できる場合があります。機種や状態によっては数万円の下取り額になることもあるので、捨てるのはもったいないです。
初期化を忘れずに
旧端末を下取り・売却・譲渡する前に、必ず初期化(工場出荷状態に戻す)を行いましょう。個人情報が残ったまま手放すのは非常に危険です。
iPhoneの初期化:設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → すべてのコンテンツと設定を消去
Androidの初期化:設定 → システム → リセット → データの初期化
Q&A:機種変更でよくあるトラブル
Q. クイックスタートが始まらない
A. 両方のiPhoneが最新のiOSにアップデートされていること、BluetoothとWi-Fiがオンになっていることを確認してください。それでもダメな場合は、一度両方を再起動してみましょう。
Q. データ移行に時間がかかりすぎる
A. 写真や動画が多いと時間がかかります。Wi-Fiの速度が遅い場合も影響するので、安定したWi-Fi環境で行ってください。目安として、50GBのデータなら30分〜1時間程度です。
Q. LINEのトーク履歴が消えた
A. バックアップを取らずに機種変更してしまった場合、トーク履歴の復元は困難です。今後のために、LINEの設定で「自動バックアップ」をオンにしておくことをおすすめします。
Q. アプリが移行されていない
A. 一部のアプリは再ダウンロードが必要です。App StoreやGoogle Playの「購入済み」から再インストールできます。有料アプリも同じアカウントなら再ダウンロード無料です。
まとめ:機種変更は準備がすべて
機種変更を成功させるポイントは「事前準備をしっかりやること」に尽きます。特にバックアップとLINEの引き継ぎ準備は忘れずに。
手順としては「バックアップ → 新端末購入 → データ移行 → 初期設定 → 旧端末の処分」の流れで進めれば、スムーズに完了します。おすすめの機種選びで迷っている方は以下の記事も参考にしてください。



参考リンク:Apple公式:クイックスタートの使い方|Google公式:Androidのデータバックアップ
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