TikTok、YouTube Shorts、Instagramのリール。気づくとついつい見てしまうショート動画ですが、実はかなりのデータ通信量を消費しています。「月末になるといつも通信制限がかかる」という人は、ショート動画が原因かもしれません。
この記事では、ショート動画視聴時のデータ通信量と、容量を節約するための具体的な設定方法をアプリ別に解説します。ストレージ(本体容量)の節約方法もあわせて紹介するので、スマホの空き容量が少ない人もチェックしてください。

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ショート動画のデータ消費量はどのくらい?
TikTokのデータ消費量
TikTokは他のショート動画アプリと比べてデータ消費量が多いのが特徴。標準画質で視聴した場合、1時間あたり約500MB〜700MBのデータを消費します。つまり、毎日1時間TikTokを見ると月に約15GB〜21GBを消費する計算です。月3GBのプランではわずか2〜3日分で使い切ってしまう。
YouTube Shortsのデータ消費量
YouTube Shortsは標準画質で1時間あたり約300MB〜500MB程度。TikTokと比べると若干少ないが、それでも1日1時間見れば月10GB以上を消費します。YouTubeアプリの画質設定を下げることで消費量を抑えられます。通常のYouTube動画と合わせるとさらに消費量は増えるため、YouTube全体の設定を見直すことが大切です。
Instagramリールのデータ消費量
Instagramリールのデータ消費量は1時間あたり約400MB〜600MB程度。フィードのスクロールやストーリーズの視聴も合わせると、Instagram全体で月のデータ消費がかなり大きくなります。投稿のリッチ化(高画質画像・動画の増加)に伴い、消費量は年々増加傾向にあります。
- TikTok:1時間あたり約500〜700MB(最もデータを消費)
- YouTube Shorts:1時間あたり約300〜500MB
- Instagramリール:1時間あたり約400〜600MB
アプリ別のデータ節約設定
TikTokの節約設定
TikTokには「データセーバー」機能があります。設定方法は以下のとおり。
- TikTokアプリを開き、右下の「プロフィール」をタップ
- 右上の三本線メニューから「設定とプライバシー」を選択
- 「キャッシュとセルラーデータ」をタップ
- 「データセーバー」をONにする
データセーバーをONにすると、動画の読み込みが軽量化されてデータ消費量が減る。ただしWi-Fi接続時にはデータセーバーは自動的にオフになるため、Wi-Fi環境では通常画質で楽しめます。データセーバーON時の画質低下はスマホの画面サイズでは気にならない程度です。
YouTube Shortsの節約設定
YouTubeアプリには複数のデータ節約オプションがあります。
- YouTubeアプリを開き、右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「設定」→「動画の画質設定」を選択
- 「モバイルネットワーク接続時」を「データセーバー」に変更
- 「Wi-Fi接続時」は「高画質」のままでOK
さらに「Wi-FiのみでHD再生」をONにしておくと、モバイルデータ通信時は自動的に低画質で再生されます。YouTube Premiumに加入している場合は、Wi-Fi環境で動画をオフライン保存しておけば、外出先ではデータ通信なしで視聴可能です。
Instagramの節約設定
Instagramにも「モバイルデータの節約」設定があります。
- Instagramアプリを開き、プロフィール画面の右上メニューをタップ
- 「設定とアクティビティ」→「データ使用量とメディア品質」を選択
- 「データセーバー」をONにする
これをONにすると、動画の自動再生が停止され、タップした動画だけが再生されます。意図しない動画再生によるデータ消費を防げるため、節約効果は大きい。フィードをスクロールしているだけで動画が自動再生されるのを防げるので、体感的なデータ消費は半分近くに減ることもあります。

スマホ本体のストレージ節約方法
キャッシュの定期削除
ショート動画アプリは閲覧した動画のデータを「キャッシュ」として本体に保存します。TikTokを長期間使っていると、キャッシュだけで数GBに膨らむこともあります。定期的にキャッシュを削除することで、本体ストレージを確保できます。
TikTokのキャッシュ削除は「設定とプライバシー」→「キャッシュとセルラーデータ」→「キャッシュを消去」から実行可能。YouTubeやInstagramも同様にアプリの設定からキャッシュを削除できます。月に1回程度の定期削除を習慣にすると、ストレージ不足に悩まされにくくなります。
下書き動画の整理
自分で動画を投稿する人は、下書きに保存した動画が溜まっていないかチェックしましょう。下書き動画は1本あたり数十MB〜数百MBの容量を消費します。投稿しない下書きは削除してストレージを解放しましょう。
「保存済み」動画の見直し
TikTokやInstagramで「保存」した動画は端末のストレージを消費する場合があります。保存した動画を定期的に見直して、不要なものは削除しましょう。「あとで見よう」と保存したまま忘れている動画は意外と多い。
撮影した動画のクラウド移行
自分で撮影したショート動画素材がスマホ本体にたくさん残っている場合は、GoogleフォトやiCloudに移行してから本体のデータを削除するのが効果的。クラウドに保存しておけば、必要なときにいつでもダウンロードできます。
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Wi-Fiを活用した節約テクニック
もっともシンプルで効果的な節約方法は、ショート動画の視聴をWi-Fi環境に限定すること。自宅やカフェのWi-Fiに接続すれば、モバイルデータは一切消費しません。
「Wi-Fi以外では動画を見ない」というルールを自分に課すだけで、月のデータ消費量は劇的に減る。どうしても外出先で見たい場合は、事前にWi-Fi環境で動画をダウンロード(保存)しておくのも手です。
💡 ショート動画をたっぷり楽しみたいなら、大容量プランに対応したSIMフリースマホを選ぶのも一つの手です。ストレージやバッテリーに余裕のある端末をまとめています。

また、スマホの設定で「モバイルデータ通信」をアプリごとにOFFにできます。TikTokのモバイルデータをOFFにしておけば、Wi-Fi環境でしか開けなくなるため、うっかり外出先でギガを消費する心配がなくなります。
フリーWi-Fiを使う場合はセキュリティに注意。暗号化されていないWi-Fiでは、通信内容が第三者に傍受される可能性があります。信頼できるWi-Fiスポットを利用しましょう。


よくある質問(Q&A)
Q. データセーバーをONにすると画質はどのくらい落ちる?
スマホの画面サイズであれば、データセーバーONでも体感的な画質の低下はそこまで大きくない。大画面のタブレットで見る場合は差がわかりやすいが、スマホなら気にならないレベルです。
Q. 格安SIMの低容量プランでもショート動画を楽しめる?
月3GBのプランだと、ショート動画を1日10分程度見るだけで月の容量を使い切ってしまう可能性があります。Wi-Fi環境での視聴を基本にするか、月20GB以上のプランを選ぶことをおすすめします。
Q. ショート動画を撮影すると容量はどのくらい消費する?
撮影した動画は解像度によって異なるが、60秒のフルHD動画で約50MB〜100MB程度。4K撮影に対応した機種ではさらに大きくなります。こまめに不要な動画を削除するか、クラウドストレージに移動するのがおすすめです。
Q. データ使用量を確認する方法は?
iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」でアプリごとのデータ使用量を確認できます。Androidなら「設定」→「ネットワークとインターネット」→「データ使用量」から確認可能。どのアプリがデータを多く消費しているかを把握して、節約の優先順位を決めよう。
まとめ
ショート動画は楽しいが、データ通信量とストレージの両方を大量に消費します。各アプリのデータセーバー機能をONにし、キャッシュの定期削除を習慣にするだけで、かなりの容量を節約できます。
もっとも効果的なのはWi-Fi環境での視聴を習慣にすること。外出先では音楽やポッドキャストに切り替えるなど、データ消費を意識した使い方を心がけましょう。
💡 動画視聴はバッテリー消耗も激しいため、外出先でも充電に困らないよう準備しておくのがおすすめです。モバイルバッテリーや急速充電器はこちらで紹介しています。



💡 ストレージ不足でお悩みなら、データのバックアップや移行に使えるアイテムも見直してみてください。スマホの容量管理がぐっとラクになります。



参考リンク:TikTokのギガ節約術(モバイル比較)
参考リンク:TikTokのデータ通信量を実測調査(ネトセツ)
参考リンク:TikTokの容量を減らす方法(LUFTMEDIA)
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