スマホの乗り換えを検討しているけど、キャリアが多すぎてどこを選べばいいかわからない。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、万人にとってベストなキャリアは存在しません。使い方によって最適解が変わるからです。
この記事では、データ無制限派・コスパ重視派・家族まとめたい派など、使い方のパターン別におすすめのキャリアを紹介していきます。
まず知っておくべき3つのカテゴリ
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)
通信品質と店舗サポートが充実しています。データ無制限プランや最新端末の取り扱いが豊富です。ただし月額料金は高めで、全国どこでも安定した通信速度が必要な方や、店舗でサポートを受けたい方向けです。
サブブランド(ワイモバイル・UQモバイル)
大手キャリアの回線を使いつつ、料金は安めです。通信品質は大手とほぼ同等で、店舗サポートもあります。格安SIMほど安くはないですが、安定感と安さのバランスが取れています。
格安SIM(MVNO)
月額料金が圧倒的に安いのが特徴です。月1,000円台からスマホが使えます。ただし通信速度は大手に劣る場合がありますし(特に昼休み・夕方)、店舗サポートが少ないです(ほぼオンライン対応)。ある程度スマホに慣れている方向けです。

用途別おすすめキャリア
データ無制限で使いたい人
動画をガンガン見る、テザリングでPCも使う、データ量を気にしたくない。そんな方には大手キャリアのデータ無制限プランが向いています。
楽天モバイルはデータ無制限で月額3,278円と、大手の中では圧倒的に安いです。ただし楽天回線のエリア外だとパートナー回線(au回線)になって制限がかかるエリアもあります。都市部に住んでいるなら楽天モバイルのコスパは最強クラスです。
月3〜20GBくらいで十分な人
SNS・LINE・ネット検索がメインで、動画もWi-Fi環境で見ることが多い。こういう方にはサブブランドがおすすめです。
ワイモバイル(ソフトバンク系)とUQモバイル(au系)は、月4〜20GBのプランが充実していて、通信速度も大手キャリアに近い安定感があります。月額2,000〜4,000円くらいで済むため、大手から乗り換えるだけで月3,000〜5,000円の節約になる方も多いです。
とにかく安くしたい人
月額1,000円台でスマホを使いたいなら格安SIM一択です。月3GBで1,000円前後のプランが数多くあります。
格安SIMの中でも通信速度の安定性はサービスによってかなり差があります。大手キャリアのオンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMO)は格安SIM並みの価格で通信品質は大手レベルですので、コスパ重視ならかなりおすすめです。
家族まとめてお得にしたい人
家族割がある大手キャリアやサブブランドがお得です。特にワイモバイルの家族割は2回線目以降がかなり安くなるため、家族3〜4人でまとめると1人あたりの月額がグッと下がります。
通話が多い人
仕事で電話をよくかける方は、かけ放題プランの価格を比較しましょう。大手キャリアのかけ放題は月1,800〜1,980円程度です。格安SIMだと専用アプリ経由で通話料が安くなるプランがありますが、通話品質が落ちることもあります。
ahamoは5分以内の通話無料が標準で付いているため、短い電話が多い方には相性がいいです。
乗り換え時に気をつけるポイント
通信エリアの確認
特に地方に住んでいる方は、乗り換え先のキャリアが自分の生活圏でちゃんと電波が入るか確認しておきましょう。各キャリアの公式サイトでエリアマップを確認できます。
違約金は基本的にゼロ
以前は2年縛りの違約金がありましたが、今は法改正で違約金なしが標準です。いつでも自由に乗り換えられます。ただし端末の分割払いが残っている場合は、残債の支払いは続くため注意が必要です。
キャリアメールの引き継ぎ
ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアメールは、月額330円のメール持ち運びサービスで引き継げます。ただし、これを機にGmailなどのフリーメールに移行するのがおすすめです。キャリアに縛られなくなります。
総務省の携帯電話ポータルサイトでは、乗り換えに関する公的な情報やFAQが掲載されています。
乗り換えの手順はシンプル
①今のキャリアでMNP予約番号を取得(オンラインで5分)
②乗り換え先のキャリアで申し込み
③SIMカード到着後、開通手続き
④APN設定(格安SIMの場合)
大手キャリアやサブブランドなら、SIM到着後の設定もほぼ自動です。格安SIMはAPN設定が必要ですが、マニュアル通りにやれば5分で終わります。
国民生活センターの携帯電話トラブル情報も事前にチェックしておくと安心です。
まとめ:自分の使い方に合ったキャリアに乗り換えよう
データ無制限なら大手キャリアか楽天モバイル、バランス重視ならサブブランド、とにかく安くしたいなら格安SIMかオンライン専用プラン。自分がスマホで何にどれくらいデータを使っているかを把握した上で選ぶのが、一番後悔しない方法です。


